フライング・出遅れ後の選手を狙え【F/L持ち選手の攻略法】
はじめに
「F(フライング)持ちの選手って買っていいの?」
結論から言うと、F/L持ちの選手は狙い目になることがあります。
多くのファンがF/L持ちの選手を避けるため、オッズが歪むことがあるのです。この記事では、F/L持ちの選手の心理と、狙い目パターンを解説します。
F/Lとは?
フライング(F)とは
定義: スタートラインを大時計が0秒を示す前に通過してしまうこと。
ペナルティ:
- 即失格(返還)
- 選手に対する出場停止処分
出場停止期間:
| フライング回数(1年間) | 出場停止期間 |
|---|---|
| 1回目 | 30日 |
| 2回目 | 60日 |
| 3回目 | 90日 |
| 4回目以上 | 180日 |
出遅れ(L)とは
定義: スタートラインを大時計が1秒を示すまでに通過できないこと。
ペナルティ:
- 即失格(返還)
- 選手に対する出場停止処分(Fより軽い)
出場停止期間: フライングより短いですが、複数回続くとペナルティが重くなります。
F/L持ちの選手の心理
F1本持ちの選手
心理状態:
- 「もう1回Fをすると60日の出場停止...」
- 「絶対にフライングはできない」
- 「安全にスタートしたい」
行動の傾向:
- スタートが慎重になる(遅れ気味)
- 無理な攻めをしない
- コース取りで勝負することも
F2本持ちの選手
心理状態:
- 「あと1回で90日停止...」
- 「スタートが怖い」
- 「レースに出られるだけでありがたい」
行動の傾向:
- 非常に慎重なスタート
- 勝負より「無事に完走」を優先
- 人気が大きく落ちる
F/L持ち選手の狙い目パターン
パターン1: オッズが過剰に下がっている場合
状況: F持ちというだけで、実力のある選手が人気を落としている。
例:
- A1級の強豪選手がF1本持ち
- 1号艇なのにオッズが3〜4倍
狙い目の理由:
- F1本なら、まだ攻める余地がある
- 実力のある選手は慎重でも勝てる
- オッズ的に美味しい
買い方:
- 複勝で手堅く
- 2〜3着付けで高配当狙い
パターン2: スローコースで逃げ狙い
状況: F持ちの選手が1〜2コースに入る場合。
狙い目の理由:
- スローコースは助走距離が短い
- 無理に踏み込まなくても逃げられることがある
- 慎重なスタートでも間に合うことも
注意点:
- STが0.20以上遅れると厳しい
- モーターの出足が重要
パターン3: F解除直後の選手
状況: 出場停止期間を終えて復帰した直後の選手。
狙い目の理由:
- Fの恐怖から解放されている
- 「取り返したい」という意欲
- オッズがまだ低いことがある
注意点:
- 長期休み明けは調子が戻っていないことも
- 最初の数レースは様子見
パターン4: ダッシュコースで攻める選手
状況: F持ちの選手が4〜6コースに入る場合。
考え方: 一見すると「慎重になるはず」と思われがちですが...
実は狙い目:
- ダッシュコースは助走距離が長い
- スタートタイミングに余裕がある
- 「少し遅れても大丈夫」という安心感
- 思い切って攻めてくる選手も
F/L持ち選手を避けるべきパターン
避けるべき1: F2本以上
理由:
- 90日以上の出場停止リスク
- 心理的プレッシャーが大きすぎる
- スタートがほぼ確実に遅れる
対応: 基本的に軸にはしない。来ても2〜3着。
避けるべき2: 勝負がかかったレース
状況: グレードレースの準優勝戦、優勝戦など。
理由:
- プレッシャーが二重にかかる
- 「Fで賞金を逃したくない」心理
- 守りに入りやすい
避けるべき3: スタートが生命線の選手
状況: 普段からスタート勝負で戦っている選手がF持ちの場合。
理由:
- スタートを抑えると持ち味が消える
- 他の武器がない選手は厳しい
- まくり・差しが得意な選手なら問題なし
実際のデータで見るF持ち選手
F持ち選手の勝率比較
一般的な傾向:
- F1本持ち: 通常より勝率5〜10%低下
- F2本持ち: 通常より勝率15〜20%低下
ただし:
- A1級の選手は低下幅が小さい
- スロースタートが得意な選手は影響が小さい
回収率で見ると?
興味深いデータ: F持ち選手を「避ける」ファンが多いため、オッズが高くなる傾向があります。
結果:
- 的中率は下がる
- しかし配当が高いため、回収率は意外と悪くない
結論: F持ちを一律に避けるのは、もったいない場合がある。
F/L持ち選手の情報の確認方法
出走表での確認
出走表には、選手のF/L情報が記載されています。
表記例:
- F1: フライング1本
- L1: 出遅れ1本
- F1L1: フライング1本、出遅れ1本
龍神レーダーでの確認
龍神レーダーの予測画面でも、F/L情報を確認できます。
注意: 龍神レーダーの予測は、F/L情報を考慮していますが、選手の心理までは完全には反映できません。
F/L持ちの選手がいる場合は、予測結果と合わせて自分で判断することをおすすめします。
F/L持ち選手を活用した舟券戦略
戦略1: 複勝で狙う
考え方: F持ちでも2〜3着には来れる可能性が高い。
買い方:
- F持ちの実力者を複勝で
- オッズが高ければ美味しい
戦略2: 2〜3着固定で3連系
考え方: 1着は厳しくても、2〜3着なら。
買い方:
- 3連複の軸にF持ち選手
- 1着は他の有力選手
戦略3: F持ち不在のレースを狙う
逆転の発想: F持ちがいるレースは荒れやすい → 堅いレースを狙いたいならF持ち不在のレースを選ぶ。
まとめ
F/L持ち選手のポイント:
- F1本持ちは狙い目になることがある: オッズが過剰に下がっている場合
- F2本以上は避ける: リスクが高すぎる
- コースによって判断を変える: スロー有利、ダッシュでも意外と攻める
- オッズの歪みを利用: 人気薄でも実力があれば買い
F/L持ちの選手を一律に避けるのではなく、状況に応じて判断することで、回収率アップにつながります。
次回のレースから、F/L情報もチェックしてみてください。