イン崩れ指数100%は当たるのか?9/8鳴門8Rの実例で検証

「イン崩れ指数100%」——龍神レーダーのレース詳細ページでこの表示を見たとき、「本当にそんなに崩れるの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
今回は2026年9月8日・鳴門8Rを実例に、発走前に表示されていた「イン崩れ指数100%」という予測が、実際の結果とどう対応したのかをそのまま検証します。都合の良い結果だけを選んでいないか確認できるよう、発走前のデータと結果を数値でそのまま並べます。
イン崩れ指数とは何か
イン崩れ指数は、そのレースで1号艇が崩れる(3着以内に入れない)可能性を、会場内の他レースと比較した相対的な位置づけ(パーセンタイル)で0〜100%に示す指標です。主に以下の実データから総合的に算出しています。
- 1号艇選手の全国勝率
- 1号艇のスタートタイミング(今節平均ST)の傾向
- AIが予測する「逃げ」決まり手の確率
- モーター調子や枠なり別の決まり手傾向
数値が高いほど「セオリー通りの1号艇イン逃げにならず、まくり・差しなど外枠の決まり手が有力」というAIの見立てを意味します。
9/8鳴門8R:発走前に表示されていたデータ
12:05発走の鳴門8Rには、次の実データが表示されていました。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| イン崩れ指数(会場内パーセンタイル、全132レース中) | 100% |
| 1号艇(柴田愛梨選手・B2)全国勝率 | 3.03 |
| AI逃げ確率 | 32% |
| 1号艇の今節平均ST | 0.248秒 |
AIが挙げていた判定根拠は次の3点でした。
- 1号艇の今節STが非常に遅い(平均0.248秒)→ 出遅れリスク大
- 1号艇の全国勝率が非常に低い(3.03)→ イン崩れリスク高
- AI逃げ確率が低い(32%)→ まくり・差し有力
対して3号艇(今井美亜選手・A1)は全国勝率6.09、6号艇(北村寧々選手・A2)は全国勝率5.21と、1号艇との実力差が数字上はっきり出ていました。
レース結果:実際にどうなったか
同レースの結果は以下の通りです。
| 着順 | 艇番 |
|---|---|
| 1着 | 3号艇 |
| 2着 | 2号艇 |
| 3着 | 6号艇 |
決まり手は**「まくり差し」**。1号艇(柴田選手)は6着に沈み、3着以内に入れませんでした。全国勝率で1号艇を大きく上回っていた3号艇(今井選手)が優勝し、AIが判定根拠に挙げていた「まくり・差し有力」という見立てが、実際の決まり手と一致した形です。
イン崩れ指数100%・AI逃げ確率32%という発走前の数字が示していた「1号艇のイン逃げは苦しく、外枠のまくり・差しが有力」という見立ては、結果と一致しました。
全国平均と鳴門会場、指数の"効きやすさ"は同じではない
イン崩れ指数が「警戒」レベル(会場内パーセンタイル70%以上)のレースについて、龍神レーダーが蓄積した実測データを見ると、全国平均では次のようになっています(2026年9月8日時点、4,206レース中)。
| 区分 | レース数 | 実測イン崩れ率(逃げ以外での決着) | 全体平均との差 |
|---|---|---|---|
| 警戒レベル(70%以上) | 1,013件 | 67.4% | +18.9pt |
| 標準レベル | 2,026件 | 49.4% | +0.9pt |
| 安定レベル(30%以下) | 1,167件 | 30.4% | -18.1pt |
全国平均では「警戒」レベルは全体平均(48.5%)より+18.9ポイントも1号艇が崩れやすいという、はっきりした傾向が出ています。
今回のレースの会場である鳴門は、132レースというサンプル数のうち「警戒」レベルが28件と少なく参考値の域を出ませんが、実測イン崩れ率75.0%と会場全体平均54.5%との差は+20.5ポイントで、全国平均と近い水準です。同じ「イン崩れ指数100%」でも会場ごとにサンプル数・効きやすさが異なる点は、/winning-techniqueの「会場ランキング」タブで誰でも確認できます。
この指数の使い方
レース詳細ページを開くと、イン崩れ指数はバッジ形式で表示されます。
- レース詳細ページを開く
- 「⚖️ イン崩れ注意度」バッジで会場内パーセンタイルと判定根拠を確認する
/winning-technique?tab=volatilityで、レベル別・会場別の実測イン崩れ率を確認する
バッジには判定根拠(全国勝率・AI逃げ確率・平均ST等)がリスト表示されるため、「なぜこの数値になっているか」を自分の目で確認したうえで舟券戦略を組み立てられます。
活用のポイント
1回の結果だけで判断しない
今回は指数通りの結果になりましたが、イン崩れ指数はあくまで確率的な指標です。全国平均で見ても「警戒」レベルの実測イン崩れ率は67.4%であり、裏を返せば3割強は1号艇がそのまま3着以内に入っています。「必ず崩れる」という意味ではない点に注意してください。
対抗艇の実力差と合わせて確認する
イン崩れ指数だけで判断せず、1号艇と対抗艇の全国勝率差、モーター調子、AI逃げ確率を合わせて確認すると、より根拠のある判断がしやすくなります。今回のケースでも、1号艇(3.03)と優勝した3号艇(6.09)との勝率差が、AIの判定根拠を裏付ける材料になっていました。
会場ごとの傾向差も参考にする
イン崩れの起きやすさは会場によって差があります。/winning-techniqueの「会場ランキング」タブでは、会場ごとの実測データを比較できるので、遠征観戦や複数会場を跨いだ検討をする際の参考にしてください。関連する分析は勝ちパターン分析ガイドでも詳しく解説しています。
よくある質問
イン崩れ指数100%なら、必ず1号艇が負けるのですか?
いいえ。イン崩れ指数は過去データに基づく確率的な指標であり、100%という数値も「会場内で最も1号艇が崩れやすい水準にある」ことを意味するもので、結果を保証するものではありません。全国平均でも「警戒」レベルの実測イン崩れ率は67.4%にとどまり、約33%はそのまま1号艇が3着以内に入っています。
イン崩れ指数はどこで確認できますか?
各レースの詳細ページに「⚖️ イン崩れ注意度」バッジとして表示されます。また/winning-technique?tab=volatilityでは、レベル別・会場別の実測イン崩れ率を会場横断でまとめて確認できます。
今回のように毎回的中するのですか?
毎回ではありません。今回のケースは全国勝率差(3.03 vs 6.09)やAI逃げ確率の低さなど複数の根拠が重なっていたため結果と一致しましたが、「警戒」レベル全体で見ると実測イン崩れ率は67.4%です。1回の結果だけでなく、こうした実測値と合わせて参考にすることをおすすめします。
まとめ
- イン崩れ指数は、1号艇が崩れる可能性を会場内パーセンタイルで示すAIの指標
- 2026/9/8鳴門8Rでは、イン崩れ指数100%・全国勝率3.03・AI逃げ確率32%という発走前データ通り、まくり差しで3号艇が優勝し1号艇は6着に終わった
- 全国平均で見た「警戒」レベルの実測イン崩れ率は67.4%であり、100%という表示も結果を保証するものではない
- 全国勝率差やモーター調子など他の指標と合わせて確認し、1回の結果だけで判断しないことが重要
レース詳細ページで表示される根拠データは、龍神レーダーの予想画面でいつでも確認できます。まずはご自身の目で、他のレースのイン崩れ指数もチェックしてみてください。
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