唐津は1号艇が逃げ切った際「2着2号艇・3着3号艇」の出現率19.61%で全国1位、全国平均13.05%より6.56ポイント高い実データ

はじめに
「1号艇が逃げそうだ」と展示航走やスタート展示で読めたとき、次に気になるのは2着・3着に誰が続くかです。逃げ成功後の2・3着パターンにも会場ごとにクセがあるという点は、別記事で桐生を例に検証しました。今回は同じデータを使い、24会場の中で最も出現率が高い唐津を取り上げます。
龍神レーダーの逃げ成功時の複勝分布には、過去90日・全24会場で「1号艇が『逃げ』で1着になったレース」に絞った2着・3着のパターンが蓄積されています。唐津で1号艇が逃げ切った際に最も出現率が高いパターン「2着2号艇・3着3号艇」の実際の出現率を全国平均・他会場と比較検証しました。
実データ:唐津19.61%は全国1位、全国平均より6.56ポイント高い
過去90日間の実レース結果から、「1号艇が『逃げ』で1着になったレース」だけを会場ごとに抽出し、その中で「2号艇が2着・3号艇が3着」となった割合を算出しました。
| 会場 | 「2号艇→3号艇」出現率 | 全国順位 |
|---|---|---|
| 唐津 | 19.61% | 1位(311レース中61回) |
| 大村 | 18.95% | 2位 |
| 若松 | 16.67% | 3位 |
| 徳山 | 16.15% | 4位 |
| 住之江 | 14.41% | 5位 |
| 桐生 | 14.14% | 6位 |
| 全国平均(24会場) | 13.05% | — |
唐津の「2号艇→3号艇」出現率は19.61%で、全国平均13.05%より6.56ポイント高く、24会場中1位という結果でした。2位の大村(18.95%)にも0.66ポイント差をつけています。
唐津自身のデータで見ると、1号艇が逃げ切った311レースのうち、2位は「3号艇→2号艇」の9.97%(31回)、3位は「2号艇→5号艇」の8.04%(25回)でした。1位の「2号艇→3号艇」は2位のほぼ2倍の出現率で、桐生の記事で見られた2位以下の三つ巴とは違い、唐津では「2号艇→3号艇」が突出した鉄板パターンになっていることがわかります。3連単の平均配当は882円で、同じ期間の唐津の3連単配当の中央値(2,105円)の半分以下です。1号艇逃げ・2号艇2着という手堅い決着らしく落ち着いた水準です。
なぜ唐津は「2号艇→3号艇」がここまで出やすいのか
唐津は佐賀県唐津市にある淡水・プール型の会場です。会場攻略ガイドにもある通り玄界灘に近い立地ですが、水面自体は海と切り離されているため潮の干満による水位変化が発生しません。桐生の記事で触れた「淡水会場は水面が安定し、1号艇逃げ切り後も後続艇の順位が入れ替わりにくい」という見方は、唐津にも当てはまりそうです。
ただし注意したいのは、2位以下の顔ぶれです。2位の大村・3位の若松・4位の徳山はいずれも海水会場で、上位4会場のうち淡水は唐津だけです。つまり「淡水会場だから2・3着が順当に決まりやすい」という単純な図式だけでは、この上位陣全体を説明することはできません。水面の安定度は唐津の高さを後押しする一因ではあっても、それだけが決め手ではなく、会場ごとのコース形状や進入の傾向など複数の要因が重なっていると考えるのが実態に近いでしょう。
実践への活かし方
- 唐津で1号艇の逃げが濃厚なら「2号艇→3号艇」を最有力候補に: 出現率19.61%は、1号艇が逃げ切った場合の約5回に1回はこの並びで決まっている水準です。しかも2位以下と大きく差をつけた突出したパターンのため、展示航走で1号艇の逃げが読め、2号艇・3号艇の動きも悪くなければ、3連単・3連複の軸として検討する価値があります
- 2位の「3号艇→2号艇」も押さえておく: 出現率9.97%とやや距離はありますが、2着・3着が入れ替わるケースの多くはこのパターンに集約されます。「2号艇→3号艇」を軸にしつつ、逆転パターンとして加えておくと取りこぼしを減らせます
- 他会場と比較してから狙い目を絞る: 今回の水準は唐津固有のものです。大村・若松・徳山のように水質が異なっても出やすい会場がある一方、逆に低い会場もあるため、別会場のレースを検討する際は龍神レーダーの逃げ成功時の複勝分布で会場ごとの傾向を都度確認することをおすすめします
よくある質問
「2号艇→3号艇」の出現率とはどういう意味ですか?
その会場で1号艇が「逃げ」で1着になったレースのうち、2着に2号艇・3着に3号艇が入った割合を示す数値です。1号艇以外の艇が逃げて1着になったケースは分母に含めていません(1号艇が逃げ切った場合に限定しています)。
なぜ唐津が全国1位なのですか?
唐津は淡水・プール型会場で水面が安定しやすいことが一因と考えられますが、2位の大村・3位の若松・4位の徳山はいずれも海水会場のため、水質の違いだけでは説明しきれません。コース形状や進入の傾向など複数の要因が重なっている可能性があり、単一の原因に断定できるものではありません。
このデータはどのくらいの期間を集計していますか?
過去90日間の実際のレース結果を集計しています。データは日次で自動更新され、常に直近90日分の傾向を反映します。
桐生を取り上げた別記事とはどう違いますか?
桐生の記事では全国6位の桐生を淡水会場の代表として取り上げましたが、今回は全国1位の唐津を対象に、より突出した出現率の水準と、水質だけでは説明できない上位会場の顔ぶれについて検証しています。
まとめ
唐津で1号艇が逃げ切った際の「2号艇→3号艇」出現率は19.61%(311レース中61回)で24会場中1位、全国平均13.05%より6.56ポイント高いことが実データで確認できました。2位の大村にも0.66ポイント差をつけ、唐津自身のデータでも2位以下を大きく引き離した鉄板パターンであることがわかります。一方で上位4会場が淡水・海水混在という事実は、水質だけでは説明できない複合的な要因を示唆しています。唐津で1号艇の逃げが濃厚な展開を狙う際は、逃げ成功時の複勝分布タブで「2号艇→3号艇」を軸候補としてチェックし、舟券の参考にしてみてください。
データは過去90日間の実績に基づく参考値であり、今後の再現を保証するものではありません。必ずご自身の分析・判断の上、投票をお願いいたします。
タグ: #逃げ成功時の複勝分布 #イン逃げ #唐津 #データ分析 #龍神レーダー