桐生のボートレースは2・3コースのどちらが勝つ?1着率はほぼ互角
桐生の2コースと3コースの1着率はほぼ互角です。2025年10月20日〜2026年10月19日の2,409レースで、3コースが13.4%、2コースが11.9%。差は1.5ポイントで、偶然の幅(95%区間)の中に収まります。 直近3か月(540レース)では2コースが71回、3コースが68回と並びが入れ替わりますが、これも偶然の幅の中です。桐生では「2コースと3コースのどちらが上」と決めずに、両方を同じ重さで見るのが数字に合った見方です。
今日の出走選手と照らし合わせる入口は、桐生のレース・AI予想です。2・3コースの1着率は、期間を変えても近い水準で並びます。これを押さえると、桐生を「内側ほど有利」という順番だけで読まずに済みます。
桐生の2・3コースは1年でほぼ互角
2025年10月20日〜2026年10月19日の結果を、実際の進入コースで比べた値です。全国は24会場のレースをまとめた割合で、会場ごとの割合の単純平均ではありません。
| 範囲 | 全レース数 | 2コースの1着回数 | 2コースの1着率 | 3コースの1着回数 | 3コースの1着率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 桐生 | 2,409 | 286 | 2,409レース中11.9% | 323 | 2,409レース中13.4% |
| 全国24会場 | 55,414 | 7,373 | 55,414レース中13.3% | 7,127 | 55,414レース中12.9% |
95%区間は、桐生の2コースが10.6〜13.2%、3コースが12.1〜14.8%で重なります。表の上では3コースが多いものの、2つのコースに差があるとは言えません。全国では2コース13.3%・3コース12.9%で、桐生の2コースの11.9%は全国と大きくは違いません。桐生も全国も、2・3コースの1着率は12〜13%前後に並んでいます。
ここで答えているのは、桐生の過去の全レースで「どの進入コースから1着になったか」です。2コースより外の3コースにも、1着を争った実績がある。その点を出走表を見る前の基準にできます。
出典は龍神レーダーの進入コース別集計(2026年10月20日集計、結果の最終日2026年10月19日)です。決まり手を限定せず、1着艇の進入位置で分けています。
期間を変えても、2・3コースの差は偶然の幅の中
集計の終了日を2026年10月19日にそろえ、開始日だけを変えます。表の上では直近1年・6か月は3コース、直近3か月は2コースが多く見えます。
| 桐生の集計期間 | 全レース数 | 2コースの1着回数 | 2コースの1着率 | 3コースの1着回数 | 3コースの1着率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1年:2025年10月20日〜2026年10月19日 | 2,409 | 286 | 2,409レース中11.9% | 323 | 2,409レース中13.4% |
| 6か月:2026年4月20日〜2026年10月19日 | 1,203 | 153 | 1,203レース中12.7% | 164 | 1,203レース中13.6% |
| 3か月:2026年7月20日〜2026年10月19日 | 540 | 71 | 540レース中13.1% | 68 | 540レース中12.6% |
3か月の95%区間は2コースが10.6〜16.3%、3コースが10.1〜15.7%で、ほぼ重なります。71回と68回の3回の差は、どちらが強くなったかを示す差ではありません。期間ごとに並びが入れ替わって見えても、2つのコースは近い水準で並んでいる、と読むのが数字に合った読み方です。
上級者が押さえたいのは、この3行の関係です。3か月の540レースは6か月の1,203レースに含まれ、6か月のレースも1年の2,409レースに含まれます。同じ終了日に向けて窓を狭めた比較なので、別々の時期に繰り返し同じ結果が出たという意味ではありません。表は、期間の取り方で見え方が変わる実例として読めます。
1着率の分母は桐生の全レース、番号は実際の進入位置
表の分母は、その期間の桐生の全レースです。2コースと3コースのどちらかが勝ったレースだけに絞った割合ではありません。2コースの列も3コースの列も、同じ全レース数で割っています。ほかのコースが勝ったレースも分母に残るため、2つの率を足して全体になる表ではありません。
もう一つの区別は、2号艇と2コース、3号艇と3コースは別の分類ということです。号艇は出走表の番号、コースはスタート時の進入位置です。枠なりなら対応しますが、前付けで進入が変われば、同じ番号の組として扱えなくなります。
たとえば3号艇が2コースに入って勝った場合、進入コース別では2コースの1着、枠番別では3号艇の1着です。今回の表は前者に当たります。龍神の会場ページにある直近90日の枠番別データを読むときは、そちらの期間と分類に沿って読み分けます。
この区別を先に付けると、展示で進入が動いた際にも、「出走表の3号艇に1年の3コースの値を付ける」といった取り違えを避けられます。
開催日には2・3コースに入る艇を出走表と展示で追う
開催日の桐生では、出走表で2・3号艇の選手と成績を見たあと、展示で実際にどのコースに入ったかへ進みます。枠なりなら、2・3号艇をそれぞれのコースの候補として追えます。前付けがあれば、コースの位置に対応する艇を入れ替えて読みます。
そのうえで、2・3コースに入る艇の展示タイムや、内側の艇とのスタートの並びを見ます。2・3コースの1着率がほぼ互角の桐生では、コースの番号で順位を付けず、両方の艇が今回どんな並びにいるかが観戦の焦点になります。
スタートを別の角度から掘り下げるなら、桐生のトップスタートの実績も関連記事です。先手を取る頻度と、先手を取った場合の着順は別の問いです。本稿の「全レースのうち、どのコースが勝ったか」と分けると、スタートと結果を順序立てて追えます。
データの範囲と注意点
集計は結果のあるレースを分母とし、中止・順延で結果が無いレースと不成立を除きます。欠場で6艇に満たないレースは含みます。1着艇の実際の進入コースは公式の競走成績に基づき、1着同着は艇番の小さい1艇を採用する定義です。率は1着回数を全レース数で割り、小数第1位に丸めています。
95%区間はWilsonの方法で出した値です。期間による並びの入れ替わりを、この表だけで季節や風に結びつけることはできません。選手の顔ぶれやレースのグレードをそろえた比較でもなく、将来の優劣が確定した結果でもありません。掲載した割合は過去の会場全体の記録で、今日の選手個人の予測確率とは区別して使ってください。