負け決まり手データ分析とは?「負け方」から会場・枠番の弱点を見抜く新機能
龍神レーダーに新しく「負け決まり手データ分析」機能を追加しました。以前公開した「決まり手データ分析」が1着になった時の「勝ち方」を可視化する機能だったのに対し、今回は1着を逃した時に勝者がどの決まり手で勝ったか、つまり「負け方」を分析する機能です。
なぜこの機能を作ったのか
「決まり手データ分析」で「この枠番はどう勝っているか」がわかるようになりましたが、その裏側には「この枠番はどう負けているか」という情報があります。同じデータでも視点を変えることで、除外判断の精度を上げられると考え、対になる分析機能として追加しました。
負け決まり手データ分析で何がわかるか
/winning-technique ページの「💔 負け決まり手」タブで確認できます。
過去90日間のレース結果から、会場ごと・枠番ごとに、その枠番が1着を逃した際、勝者がどの決まり手(逃げ・差し・まくり・まくり差し・抜き・恵まれ)で勝ったかを集計して表示します。

上の画像は桐生の例です。1号艇が負けた時は「差し」「まくり」で決められるケースが多いのに対し、2〜6号艇が負けた時は「逃げ」(=1号艇に逃げられて負ける)が圧倒的多数を占めています。この会場は素直なイン逃げが決まりやすい水面であることが、負け方の構成比からも裏付けられます。
使い方
/winning-techniqueページを開き、「負け決まり手」タブを選択する- ボートレース場を選択する
- 枠番ごとの負け決まり手構成比が積み上げグラフとテーブルで表示される
- グラフ下のテーブルで、枠番ごとの決まり手・出現回数・出現割合の詳細も確認できる
活用のポイント
「差されやすい」枠番を除外判断に使う
1号艇が負ける時に「差し」の割合が高い会場では、1号艇のスタートが合わなかった時に2〜3号艇の差しを警戒する必要があります。決まり手データ分析の「勝ち方」と合わせて見ることで、判断の精度が上がります。
イン逃げが強い会場かどうかの裏付けにする
外枠が負ける時の決まり手が「逃げ」に偏っている会場は、イン逃げが決まりやすい水面である可能性が高いといえます。決まり手データ分析(勝ち方)で見えた傾向を、負け方のデータからも二重に確認できます。
「恵まれ」で負けているケースは再現性が低いと判断する
負け決まり手が「恵まれ」(他艇同士の競り合いの結果、直接関与しなかった艇が浮上したケース)に偏っている場合、その枠番の弱さというより偶発的な要因が大きいと考えられます。
逃げ成功時の複勝分布と組み合わせる
外枠が負ける時の決まり手が「逃げ」に偏っている会場では、「逃げ成功時分布」タブで逃げが決まった後の2着・3着パターンまで確認すれば、イン逃げ濃厚な展開での買い目まで一気通貫で検討できます。
よくある質問
決まり手データ分析(BOA-150)と何が違うのですか?
決まり手データ分析は「1着になった艇がどの決まり手で勝ったか」を集計する機能です。今回の負け決まり手データ分析は逆に、「1着を逃した枠番について、勝者がどの決まり手で勝ったか」を集計しています。同じ90日間のレースデータを、勝ち方と負け方の両方の視点で見られるようにしています。
なぜ90日間のデータなのですか?
決まり手データ分析など他の分析機能と期間を揃え、季節による水面コンディションの変化を反映しつつ十分なサンプル数を確保するためです。
出現割合の分母は何ですか?
出現割合は、その枠番が1着を逃したレースの中での構成比です。1着になったレースは分母に含まれないため、「勝ち方」を示す決まり手データ分析とは別の母集団で計算している点にご注意ください。
まとめ
- 負け決まり手データ分析は、枠番ごとに「1着を逃した際、勝者がどの決まり手で勝ったか」を確認できる新機能です
- 決まり手データ分析(勝ち方)と組み合わせることで、除外判断の精度を上げられます
- イン逃げが強い会場かどうかを、負け方のデータからも裏付けられます
データは参考値であり、単独で買い目選定の判断をしないようにご注意ください。統計的な傾向であるため、今後の再現を保証するものではありません。必ずご自身の分析・判断の上、投票をお願いいたします。
龍神レーダーは今後も、予想だけでなく「自分で考えて判断できる」分析機能を充実させていきます。