展示ST/本番STのズレとは?「展示は速いのに本番で出遅れる」選手を見抜く新機能
龍神レーダーに新しく「展示ST/本番STのズレ」機能を追加しました。展示航走のスタートタイミング(展示ST)は良かったのに、本番では出遅れてしまう選手がいます。逆に、展示は普通でも本番できっちり合わせてくる選手もいます。今回は、この「安定感」をデータで可視化する新機能を解説します。
なぜこの機能を作ったのか
展示STは本番の目安としてよく参照されますが、選手によって展示と本番の一致度は大きく異なります。展示STがどれだけ良くても、本番でズレる選手は参考になりません。逆に展示と本番のズレが小さい選手は、展示STがそのまま本番の実力を映す「安定した」選手だと判断できます。この差を過去実績から数値化しました。
展示ST/本番STのズレで何がわかるか
/winning-technique ページの「⏱️ STのズレ」タブで確認できます。
本日開催中のレースを選ぶと、出走する6選手について本日の展示STと、**過去のレースで展示STと本番STがどれくらいズレてきたか(平均ズレ・サンプル数)**を一覧で表示します。ズレが小さいほど、展示STが本番の参考になる「安定」した選手です。

上の画像は桐生のあるレースの例です。6号艇の選手は過去の平均ズレが0.071と最も小さく、このレースで最も「展示STが本番でも当てになる」選手であることがわかります。フライングは異常値のため、ズレの計算からは除外しています。
使い方
/winning-techniqueページを開き、「STのズレ」タブを選択する- 本日開催中のボートレース場を選ぶ
- レースを選ぶと、出走6選手の本日の展示ST・過去の平均ズレ・サンプル数が表示される
- 気になる選手の行をクリックすると、過去レースごとのズレ推移グラフにドリルダウンできる
表内でハイライトされている行は、そのレースで最もズレが小さい(安定した)選手です。
活用のポイント
展示STが同程度なら、ズレが小さい選手を信頼する
展示直後の並び順だけを見ると同じような好タイミングに見えても、平均ズレが小さい選手の方が本番でも同じように出てくる可能性が高いといえます。
ズレが大きい選手は展示STを割り引いて見る
平均ズレが大きい選手は、展示で良いタイミングを出していても本番でズレる可能性を考慮する必要があります。逆に展示が悪くても本番で持ち直すこともあるため、一方向に決めつけない材料として使ってください。
サンプル数が少ない選手は参考程度にとどめる
サンプル数が極端に少ない選手は、平均ズレの数値自体の信頼度が低くなります。新人選手や出走間隔が空いていた選手は、この点に注意してください。
トップスタート分析と組み合わせて見る
このタブは「選手ごとの展示STと本番STの一致度」を見る機能ですが、「枠番別トップスタート分析」タブでは会場ごとに「どの枠番がそもそも最速スタートを取りやすいか」がわかります。両方を組み合わせると、展示航走の見方に厚みが出ます。
よくある質問
「ズレ」はどうやって計算していますか?
各選手について、過去のレースごとに展示STと本番STの差の絶対値を求め、その平均値を「平均ズレ」として表示しています。フライングをしたレースは値が異常になるため、計算対象から除外しています。
展示STそのものの速さは見なくていいのですか?
展示STの速さ自体は重要な情報です。この機能はあくまで「その速さが本番でも再現されるか」を判断する補助データとして設計しています。展示STの絶対値と、このズレの小ささを組み合わせて見ることをおすすめします。
平均ズレの数値はどれくらいなら「安定」と言えますか?
会場や選手層によって基準は変わるため、絶対値そのものより、同じレースに出走する6選手の中での相対的な小ささを見ることをおすすめします。表内でハイライトされている行が、そのレースの中で最も安定した選手です。
まとめ
- 展示ST/本番STのズレは、選手ごとに展示STと本番STがどれだけ一致してきたかを過去実績から確認できる新機能です
- ズレが小さい選手ほど、展示STが本番の参考になる「安定」した選手と判断できます
- 展示STの絶対値と組み合わせて、本番の出足を見極める材料に活用してください
データは過去の傾向であり、今後の再現を保証するものではありません。必ずご自身の分析・判断の上、投票をお願いいたします。
龍神レーダーは今後も、予想だけでなく「自分で考えて判断できる」分析機能を充実させていきます。