インの1着率は最近どう変わった?ボートレース全24場を3か月と前期間で比較
児島の1コース1着率は、2026年7月20日〜2026年10月19日の648レース中48.9%(317回)でした。 前の2025年10月20日〜2026年7月19日は1,668レース中55.8%(931回)で、直近3か月のほうが低い結果です。
今日の出走表へ進む入口は児島の会場ページです。過去のインの強さを頭に置き、今度はインに入る艇の選手成績や展示を重ねて読みます。他の会場も同じ日付で分けた表を下に載せています。
直近3か月と、その前の期間を分ける
「最近のインは変わったか」を知るには、最近の結果と、その前の結果を分けると関係が明瞭になります。ここでいうインは、スタート時に最も内側の1コースに進入した艇です。1コースの1着率は、その艇が先頭でゴールした割合を表します。
出走表の1号艇は艇番、1コースは実際に走り出す位置です。進入が変われば対応も変わります。また、この表は勝ち方が「逃げ」だった回数ではなく、1コースが1着になった回数です。
| 比較する期間 | 日付 | 児島の1コース1着 |
|---|---|---|
| 前期間 | 2025年10月20日〜2026年7月19日 | 1,668レース中931回(55.8%) |
| 直近3か月 | 2026年7月20日〜2026年10月19日 | 648レース中317回(48.9%) |
児島の直近1年は2,316レース中1,248回が1コースの1着でした。ここから直近3か月の648レース・317回をそれぞれ引くと、前期間の1,668レース・931回になります。レース数も1着回数も、同じ範囲を引くのが要点です。
直近3か月のレースは直近1年にも含まれています。1年と3か月をそのまま並べる表は、長期と短期の見取り図になります。一方、時期による変化を調べるなら、今回のように重ならない期間に分けることで、同じレースを比較の両側に入れずに済みます。
全24場の1コース1着率を同じ期間で比べる
前期間は2025年10月20日〜2026年7月19日、直近3か月は2026年7月20日〜2026年10月19日です。各会場の全レースを分母に、1コースが1着だった回数と率を並べました。表は会場コード順です。
右端は、各会場内での期間差を二標本比率の検定で見た目安です。「上昇」「低下」はその方向に差が出たもの、「—」は差を確認できないものです。率の大小をそのまま判定にしていません。
| 会場 | 前期間の1コース1着 | 直近3か月の1コース1着 | 期間差の目安 |
|---|---|---|---|
| 桐生 | 1,869レース中937回(50.1%) | 540レース中286回(53.0%) | — |
| 戸田 | 1,644レース中707回(43.0%) | 612レース中253回(41.3%) | — |
| 江戸川 | 1,528レース中720回(47.1%) | 540レース中250回(46.3%) | — |
| 平和島 | 1,323レース中608回(46.0%) | 636レース中260回(40.9%) | 低下 |
| 多摩川 | 1,723レース中935回(54.3%) | 588レース中319回(54.3%) | — |
| 浜名湖 | 1,845レース中1,025回(55.6%) | 599レース中320回(53.4%) | — |
| 蒲郡 | 2,034レース中1,168回(57.4%) | 444レース中260回(58.6%) | — |
| 常滑 | 1,946レース中1,118回(57.5%) | 600レース中358回(59.7%) | — |
| 津 | 1,640レース中961回(58.6%) | 662レース中378回(57.1%) | — |
| 三国 | 1,621レース中833回(51.4%) | 645レース中352回(54.6%) | — |
| びわこ | 1,617レース中856回(52.9%) | 576レース中333回(57.8%) | 上昇 |
| 住之江 | 1,715レース中1,000回(58.3%) | 588レース中324回(55.1%) | — |
| 尼崎 | 1,682レース中1,027回(61.1%) | 720レース中416回(57.8%) | — |
| 鳴門 | 1,537レース中744回(48.4%) | 588レース中292回(49.7%) | — |
| 丸亀 | 1,792レース中978回(54.6%) | 540レース中300回(55.6%) | — |
| 児島 | 1,668レース中931回(55.8%) | 648レース中317回(48.9%) | 低下 |
| 宮島 | 1,889レース中1,067回(56.5%) | 480レース中272回(56.7%) | — |
| 徳山 | 1,956レース中1,216回(62.2%) | 636レース中381回(59.9%) | — |
| 下関 | 1,592レース中979回(61.5%) | 708レース中437回(61.7%) | — |
| 若松 | 1,645レース中989回(60.1%) | 672レース中390回(58.0%) | — |
| 芦屋 | 1,800レース中1,080回(60.0%) | 516レース中321回(62.2%) | — |
| 福岡 | 1,727レース中1,018回(58.9%) | 636レース中382回(60.1%) | — |
| 唐津 | 1,542レース中885回(57.4%) | 528レース中299回(56.6%) | — |
| 大村 | 1,778レース中1,101回(61.9%) | 599レース中349回(58.3%) | — |
自分が見る会場の行を選び、まず右側の直近3か月で最近の実績をつかみます。左側は以前の水準、右端はその差をどこまで読めるかという別の情報です。会場間の通年の特徴は、全24場の1コース1着率ランキングにもまとまっています。
児島・平和島は低下、びわこは上昇という結果を読む
児島の直近3か月は648レース中48.9%(317回)で、前期間の1,668レース中55.8%(931回)より低下しました。平和島も直近3か月は636レース中40.9%(260回)、前期間は1,323レース中46.0%(608回)で、低下の方向に差が出ました。
びわこは直近3か月が576レース中57.8%(333回)、前期間が1,617レース中52.9%(856回)で、上昇の方向に差が出ました。これらは同じ会場の違う時期を比べた結果です。
常滑では直近3か月が600レース中59.7%(358回)、前期間が1,946レース中57.5%(1,118回)でした。この比較では差を確認できないため、「最近インが強くなった」とは結論づけません。インの1着がそれぞれ何回あったかを、両方の期間の実績として持っておきます。
こうして会場内で時期を分けると、「インが強い場だから最近も同じだろう」という見方に、直近の結果を加えられます。順位の入れ替わりより、自分が見る会場の実数と分母を読むほうが、今日の出走表に結び付きます。
今日の出走表では、インに入る艇へ読み替える
児島を見るなら、本文の「全24場の1コース1着率」の表で、児島の行・直近3か月の列を読みます。そこにあるのは648レース中317回という、会場全体の過去実績です。今日の出走表では、そこから1コースに入りそうな艇の全国・当地成績へ視点を移します。
展示後は、艇番と実際の進入位置を組にします。展示で1号艇が1コースに入ったなら、会場のインの実績を、その艇を見る背景として使えます。別の艇が1コースに入った場合も、同じ表の児島の行・直近3か月の列を、内側に入った艇を見る背景として使います。進入の読み方は枠なりと進入予想の解説で整理できます。
児島でさらに風を重ねるなら、児島の風向・風速別の過去データへ進みます。レースの直前情報にある風の向き・強さと時点を読み、風別の表の区分へ対応させます。期間の表は最近の実績、風別の表はその条件での実績という、それぞれ違う問いへの答えです。
集計の範囲と注意
出典はボートレース公式の競走成績をまとめた、2026年10月20日集計の進入コース別データです。結果があるレースを用い、中止・不成立と1着艇の進入コースが不明なレースを除き、6艇に満たないレースは残しています。1着同着は代表の1艇として扱っています。
会場ページの過去90日・枠番別の値とは、期間と区分が違います。この記事の固定した進入コース別の表と、日々更新される会場画面は、同じ数字として読み合わせないでください。
期間差の判定は会場ごとの検定による目安で、複数会場を探索的に比べた結果です。「差を確認できない」は、同じ率だと証明した意味ではありません。季節・風・モーター・選手の級別・開催グレードをそろえた比較ではなく、差の原因や今後も続く変化までは示していません。展示の進入は本番で変わる場合もあります。会場全体の過去の割合を、今日の選手個人が勝つ確率として使うこともできません。